登山初心者が一合目から富士山登山に挑戦


 2016年8月19日   2016年08月21日   挑戦, 旅行   12分(6964文字)   234回    
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まだまだ溜まっている記事は沢山ありますが、最近の出来事を忘れないうちに先に書いておきます

一度は登ってみたかった

日本で一番高い山富士山、一度は登ってみたかったもののタイミングを逃し、まだ登ったことはありませんでした
でも、このままだとズルズルと時間だけが過ぎてしまいそうなので今年の夏登ることにしました

とはいっても登山は初心者であり、奈良県の大峯山などは何回かいってるものの、富士山の練習としては「ダイヤモンドトレイル完走」を行なっただけでした

色々とトラブル発生

富士山に奈良県から行く手段として、富士急行さんのフジヤマライナー


(大阪から富士山駅(富士急行線)を結ぶ夜行バス)というものがあり、予約が鉄道界ではよくある一ヶ月前から開始タイプで、乗車日が2016年8月16日だったので、忘れないように丁度一ヶ月前の7月16日のその日に予約しました
予約サイトは以前にも何度か利用したことがある、発車オーライネットさんだったのですが

ここの予約方法が独特で、普通は予約するその時にクレジットカード決済などをしますが、ここで予約すると予約と支払いを二段階でする必要があり、以前はややこしいと思いながらも、ミスせずに予約できたのですが、今回はこのシステムだったことを完全に忘れてしまっていました

結果、まだ予約が確定していないことが前日に発覚しました
(いくら自分のミスとはいえ、正直取り消されたことを通知するメールくらい頂きたかったのですが・・・)
問い合わせてもみましたが、やはり完全に取り消されていたみたいで、さらにその便は当たり前なのですが、すでに満席でした。。。。

今までの経験から旅行と鉄道の知識をフル活用して思いついたのが「ムーンライトながら」を使う方法だったのですが、窓口にいって予約してもらおうとしましたが、既に予想通り満席でした
絶望していたところ家族から、以前家族で利用した「やまと号」ならいけるのではないかというアドバイスを貰い、空席を調べたところ今回は2名(友達と)で行ったのですが、丁度二席空いていました

そして帰りのバスも確保でき、無事全ての予約がとれました

奈良から富士山への移動

登山前日、なんとか予約できた奈良からTDKなどを経由して幕張に向かう「やまと号」に乗車しました


いつも夜行バスといえば4列の格安バスを利用するのですが、今回は疲れが溜まることを想定し、行き帰りともに3列シートのバスを利用しました

やっぱりすごく快適でぐっすり眠ることができました
横浜で降りたのですが、寝ている間に事故渋滞が発生したらしく、予定していた電車に乗り遅れ、また想定外の事態になりました

そこから京浜東北線で東神奈川、横浜線で八王子、中央本線で大月に向かいました
また運良く一日に上下一本ずつの富士急行線直通列車だったので、大月で乗り換え無しで富士山駅までいくことができました
(ですが鉄道好きの自分にとっては、富士急行線の車両に乗りたかったと少し思ってもいます)
直通で富士山駅までいくのですが、大月駅で切り離しがあり後の車両は折り返し運転となるので、結局は前の車両に移動しなければならず、乗り換えとあまり変わりませんでした笑

色々トラブルがありましたが、無事富士山駅に到着しました

富士山駅

この時は快晴で富士山が綺麗に見えました
夏の季節だと雪が積もっていないので、少し不思議な感じにもなりますね

予定では富士山駅から吉田口一合目の馬返を結ぶ、9:10発のバスに乗るつもりだったのですが、バスの遅れもあり、到底間に合わず、次の時刻まで時間があったのでモスバーガーで朝食をとりました
その店舗名が「モスバーガー富士山駅前店」という名前で少しカッコ良かったです笑

食べ終わった後、バスチケット発売所で片道500円の切符を買い、10:30発の馬返行きのバスに乗車しました

馬返バス

バスといってもバンを利用しているので10人程度しか乗車はできません

その時乗車したのは自分たち2人を含めた4人だけでした

初日(1合目から山小屋)

バスに乗ること約30分、馬返に到着しました

馬返

バスに乗るために履いてきたクロックスから登山靴に履き替えるなどの準備をし、11:15に泊まる宿に向けての登山を開始!

五合目までの道

富士山の五合目までは一般的な山とあまり変わりなく、普通の登山道が続いてます
それにしても暑い、暑い、シャツ全体がびしょびしょになるくらい濡れました

結構急な坂もあり、予想以上に辛い道が続きます

ヘトヘトになりながらなんとか五合目に到着!。。。

既に時刻は13:30になっていました

スバルライン五合目

時間は押しているものの、食べないと駄目だということで、友達(奥)は有名な噴火カレー、自分はご飯、味噌汁、パフェ、コーラという謎チョイスをしました
(正直コーラとパフェだけで十分でした)

昼食を食べてお腹いっぱいになった後、やっと世間一般に言われている富士山登山の開始です
時刻は14:30・・・
結構恐ろしい時間(泣)

写真は一杯撮影したのですが、多分記事が重くなってしまうので、ここからは少なめです
吉田ルートは坂道が多く、険しい山肌は前半にはありません

五合目までに疲労が溜まっていたので休憩は多めでしたが、なんとかあの有名な「太子館」に到着しました

太子館

聖徳太子(別名厩戸の皇子:うまやどのおうじ、574年-622年)は飛鳥時代の皇族で、推古天皇の字歳に摂政(せっしょう)を務めた人物であるが、その功績から、後世に多くの伝説が生み出されている。そのうちのひとつが富士山に係わるもので、甲斐の黒駒にまたがり富士山に登った、という話である。その際に休憩をした場所が、現在太子舘が建っている場所だと言われている。太子舘という名前は、この伝説から名づけられたものである。このような理由で、太子舘には聖徳太子が祀られている。この伝説にちなんで、太子舘の焼印は馬蹄形の物になっている。

富士さんぽ様より

この時点で17:38でした
どの山小屋の前にも椅子があり、そこでは自由に休憩することができます
自分が行った時は登る時刻が遅かったのと、混雑度予想カレンダーで空いている日を選んだのもあるかもしれないですが、常に数か所は席が空いていました

また食料を始め登山グッズをおいている山小屋も多いので、富士山においては最悪忘れ物をしてもほぼ困るものはないと思います
でも値段は流石に高く、8合目あたりまで行くと、500mlペットボトルのよくあるサイズで500円もの値段がつけられていました
持っていく手間を考えると安いという捉え方もできるのかもしれませんね

流石に7合目付近から岩肌の道があり、手も駆使しないといけないぐらいの道が出てきます

今回のために登山靴を買ったのですが、それは買ってよかったとつくづく思いました

(今回買った登山靴)

本八合目トモエ館

日が沈み暗闇になりかけていたとき(あと雷があちらこちらで見られました)ようやく本日泊まる山小屋(本八合目トモエ館)に到着しました

19:15ぐらいの到着だったと思います
トモエ館は七号目にもあるらしく、登山ガイドさんたちはそこのことを「ナナトモ」と呼ばれていました

最近は富士山の山小屋をインターネットで予約できるところも多いので便利です

チェックインをすると、来た人から順に夕ごはんの準備をするので、それまで部屋で待っておいてと言われたので、案内された今日の寝床に向かいました

富士山山小屋

山小屋のホームページを見ても、昔ほど寿司詰め状態にはしていないと書いてあったものの、やっぱりツメツメ状態でした
キャンプ泊や夜行バス泊を頻繁に経験していて、ある程度どこでも寝られるような自分でも快適に眠るのはきつかったです笑

半数ほどは外国人が宿泊していました

トイレも利用してみました(普通は200円、宿泊者は100円)が、温水便座でここのトイレは嫌な匂いもほぼなく、想像していたよりも数十倍綺麗でした

そして放送で名前が呼ばれたので、食事を食べにいきました

富士山山小屋夕食

メニューはカレー、疲れている時のカレーは美味しかったです
湯のみにお茶が入っているのですが、そのおかわりが一杯100円で、流石に高所で飲み物系を手に入れるには大変だなと改めて実感しました

食べ終わって、すぐに寝袋に入り、寝ました
意外と暑く、途中からは寝袋を脱いでいました

二日目(山小屋から山頂、下山、静岡)

山小屋から山頂

ご来光を見るために、午前1:30に起きて、準備をし、山頂に向かいました
二日目を楽にするために初日に無理をしたのですが、吉田ルート上にある上から二軒目のトモエ館からでさえも山頂までの道のりは結構ありました

噂通り渋滞もすごく、結構詰まっていました
詰まっていたといっても高山病を防ぐために深呼吸をしながら進んでいたので、個人的には丁度良いペースでした

高山病に関しては数人なっている方を初日を含めて見かけました
ガイドさんの話がちらっと聞こえたのですが、酸素ボンベより深呼吸の方が効果的だそうです

自分がいちばん危なかったのは実は五合目でその時少し頭が痛かったです笑
でもそれからこの呼吸法を繰り返し、無理をしないで進むことにより、そこからはあまり高山病と思われる症状はでませんでした

富士山山頂

暗闇を歩き続けること1時間30分ようやく頂上に到着

既に沢山の人がいて賑わっていました
自分は頂上で食べるための食料を持ってきていたのですが、なんと頂上には沢山店があり(吉田ルート方面)温かい飲み物や食べ物が販売されていました
今回長時間お世話になったのは「山口屋」です


中はこんな感じ

富士山山口屋

自分は400円の熱々缶コーヒーと900円の醤油ラーメンを注文しました

富士山山口屋醤油ラーメン

食べ終わってから5時ごろにのぼる日の出を待ちました

のぼるひとたち

山頂にのぼる人のヘッドライトの道が綺麗に見えます

そして沢山の人が日の出を待っていました

日の出待ち

でも雲の様子から分かるように結局見られませんでした
これが限界です

日の出

日の出は見られなかったにしろ、太陽が登る様子だけでも見たいと思い少し待ちましたが、黒い雲がやってきて、それも叶いませんでした

雲

更には雨も降り始めたので、また山口屋に戻り休憩していました
ところが携帯が無いことが判明

探しまわっても見つからないし、一緒に来ていた友達に「iPhoneを探す」で探してもらうも、携帯を変えたばかりでまだその設定ができておらず見つかりませんでした

落としたと思われる付近に立っていた警備員の方や山小屋の方、神社にも聞いてみましたが届いておらず、外国人も多いなかでほぼ諦めかけていました
最後の最後で一応長い間いていた「山口屋」に携帯が落ちていなかったか聞いてみるとなんと、山口屋の方が拾っていて下さいました!

店の前の広場におっていたようで、早めに拾っていてくださったおかげで雨にも濡れていませんでした

本当に感謝です

日本に生まれてよかったと改めて思いました
色々ありバタバタしている間に太陽が見えてきました

いつ降りようか悩んでいましたが、今のチャンスを逃すとまたいつ降りだすかわからないので、とりあえず最高地点の剣ヶ峰を目指すことに

剣ヶ峰

これが剣ヶ峰へ行くまでの道
かなり険しいです(剣ヶ峰と呼ばれる意味がわかった気がしました)

火口跡

綺麗に晴れたので、行く途中で火口跡もはっきりと見ることができました
半お鉢巡りをし、剣ヶ峰に到着

剣ヶ峰

ここに立った時何か不思議な気分になりました
天空の城ラピュタが脳裏に浮かびました

やっぱり富士山は不思議なところです
ゆっくりしすぎていたせいで、この時点て既に9時近く
そろそろ降り始めることにしました

山頂から静岡

途中までゆっくり降りてきていたのですが、12時に富士宮五合目発のバスに明らかに間に合わないことが判明

写真を撮ることもせず、何十人と下山をしている人を抜かし、猛ダッシュで下りました
かなり焦りましたが、急いで降りてきた(滑ってきた)おかげで11時35分、無事富士宮五合目に到着しました

そして富士宮五合目12時丁度発、静岡行きのバスに乗りました
その時の乗車人数はなんと自分たち含めて4人笑、更に2人は富士宮駅で下車したので、結局静岡駅で降りたのは二人でした

富士宮五合目バス乗り場

静岡から奈良への移動

静岡に到着後、お風呂に入りたかったので静岡周辺で調べたのですが、意外と駅から遠く、バス亭でも近くにないのかとその温泉のホームページのアクセスのページを見た結果、静岡からその温泉までの無料シャトルバスが運行されていることが判明

遅めのお昼ご飯を食べた後、その温泉までの無料送迎バスに乗り込みました

今回いったのは、天神の湯
奈良健康ランドみたいな施設で予想以上にくつろげました
今度静岡に来た時はまた是非訪れたいです

でもシャトルバスの関係上、残念ながら2時間弱しかその場にいることができませんでした
ちなみに施設料は一日券で1500円です

静岡駅に戻り、夜行バスの時間まで時間を潰しました

22:00帰りはJR東海のバスで大阪に向かいました(京阪神ドリーム一号)

初めての2階建て夜行バスで2階の席でしたが、結構揺れが伝わってきて面白かったです
寝られるか心配でしたが、疲れているのもあってか、朝までゆっくり寝られました

まとめ

ご来光だけが残念でしたが、行ってよかったと思いました

一合目からはもう懲り懲りですが、5合目からまた別ルートで富士山に登って今度こそご来光を見たいと思いました

でも予想よりは正直楽でした(練習のダイヤモンドトレイルの方が1.5倍以上辛かった)、小さいお子さんも沢山登られてましたし標高は高いですが比較的に登りやすい山なのではないかなと思います
ですが高山病にかかると折角登ってきたのに無駄になってしまうのでそれだけは気をつけなければならないですね

以下ホームページが自分が参考にさせていただいたページです
もし登られるときは是非ご覧になってくださいね



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